おばとら’s blog

50代からも日々を楽しく過ごすためのブログ

都内から日帰り圏内、マイナスイオンのドライブ「払沢の滝」

「ほっさわのたき」と、読みます。東京都西多摩郡の、檜原村にあります。東京都で唯一、日本の滝百選に入る名瀑で、通年を通して多くの観光客が訪れるそうです。

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 規模としては小さな滝なのですが、秋川の源流にある全4段からなり、全長は60メートルほどあります。かなり近くまで行って眺めることができますよ。最下段の落差は、約23.3メートルだそうで、遊歩道から見られます。深い淵は雄大で美しく、とても神秘的で、古くから滝壺には大蛇が住むと言い伝えがあるのだとか。“雨乞いの滝”として村人から崇められていたのですって。 

 私は岩の上にしばらく腰かけ、1時間ほどボーっと眺めてしまいました。(^.^)
真夏でも木陰がとても涼しいのです。私は平日に出向いたので、ほどほどの混みようでゆったりとした時間が過ごせました。

  アクセスは、最寄駅がJR武蔵五日市駅になります。西東京バスの「払沢の滝入口」「藤倉」「払沢の滝入口経由」「やすらぎの里経由、数馬」行きに乗車し、「払沢の滝入口」バス停で下車します。乗車時間は約25分です。バス停からは徒歩約15分のところに位置しており、大変アクセスし易いです。駐車場も台数は少なめですがありましたよ。

 毎年、夏には滝を幻想的な演出でライトアップする「払沢の滝まつり」なども開催されて、例年1万人の観光客で賑わうのだそうです。冬の時期は滝全体が結氷し、見事な氷の造形は息をのむ美しさなのだとか。寒そうですが、冬もぜひ行ってみたいですね。

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